心臓には、「心房」と「心室」があります。
心房は、肺や体全身から戻ってきた血液をためておく場所です。
心室は、肺や体全身に血液を送り出す働きをしています。
この心房と心室が自ら電気信号を出すことで収縮を行います。
その信号に異常が起こることで徐脈性不整脈が起こります。
異常が起こるタイプは次の2つに分けられます。
●洞不全症候群
洞結節が障害を受け、信号を正常に出せなくなっています。
●房室ブロック
信号を送る道が障害を受け、うまく伝達できなくなっています。
そして、このように障害を受けてしまう原因は次のようなものがあります。
●動脈硬化
動脈硬化の進行によって信号を送るための血液量が減ることで、異常を引き起こします。
●甲状腺機能低下症
甲状腺ホルモンは、心臓の動きと関係しています。
そのため、この甲状腺ホルモンが減ってしまうと心臓の動きにも影響を及ぼし、徐脈性不整脈を引き起こします。
●薬による副作用
抗不整脈薬によって心臓が興奮状態を抑制する効果が期待できますが、正常な伝達さえも抑制してしまうことがあります。
また、β遮断薬でも同様な副作用が起こる場合があります。
他には、心臓病が原因となっていることがあります。